PD実践: マルチタスク演習1(マルチタスクの仕組み)
マルチタスクとは 今まで習ってきたC言語のプログラムでは、複数の処理が並列に動作をしていなかった。マルチタスクでは処理をタスクという小さな実行単位に分けて並列に処理をする。つまり、タスクは並列実行の単位である。 なお、LEGO EV3は1CPUシングルコアなので、複数の処理を同時に処理できいない。高速にタスクを切り替えて疑似的に並列に実行しているように見える処理を行う。...
View ArticlePD実践: マルチタスク演習2(周期タスク)
リアルタイムOS この演習で使用しているEV3RTはリアルタイムOSであり、組み込みシステムに使われている。リアルタイムOSを使うと、プログラマは実行タイミングや実行時間を決めることでき、処理する時間をばらつきのないようにできる。これは、高い精度の制御をするために必要でロボットなどで大切である。...
View ArticlePD実践:FutureKreateのインストールと使い方
FutureKreateはバージョンアップ中なので、以下の作業は事前にやらないでください。第1週の授業中に指示しますからそれに従ってください(9//16)。 FutureKreateの使い方を説明します。なお、FutureKreateはAthrillより先に起動しなければいけません。まず、FutureKreateを起動しましょう! インストール...
View ArticleWSL: Windows for Subsystem for Linux (Ubuntu20.04)のインストールと設定
Windows for Subsystem for Linux (以下、WSLと表記)のインストールとメモ。PD実践のシミュレータはWSL2では動かないので必ずWSLをインストールすること。 バージョンの確認 「スタートメニュー→歯車アイコン(設定)→システム→バージョン情報」を確認しWindowsの1903以上なら良い。...
View ArticlePD実践:講義第1回目(9/24)までの準備作業
2020年度後学期KITロボティクス学科のPD実践用のページです。今年度は新型コロナの影響で今まで実施したようなLEGOマインドストームEV3実機を使った密なグループワークはできませんので、シミュレータを使います。 開発環境のインストールは半日からトラブルがある場合は1日ほど時間がかかりますので、必ず講義第1回目9月24日までに以下の作業を事前に済ませてください。 WSLのインストール...
View ArticlePD実践:Visual Studio Code のインストールと設定
この記事はKITロボティクス学科2020年度後学期PD実践で使用するエディタ Visual Studio Codeのインストール法について説明します。 インストール このサイトにアクセスして下図赤丸の「今すぐダウンロード」をクリックする。 「Windows」をクリックしてダウンロードする。 ダウンロードしたファイルをダブルクリックして起動する。...
View ArticlePD実践:WSLと連携したVSCodeの使い方
VSCodeを使いWSL上のファイルを編集する方法を説明する。拡張機能Remote-WSLがインストール済みとする。 VSCodeでUbuntuターミナルを使う設定 VSCodeを起動する。リモートエクスプローラをクリックして、Ubuntu20.04をクリックすると右に「Connect to...
View ArticlePD実践:LEGO Digital Designerのインストール
本記事では、KITロボティクス学科2020年度後学期PD実践で使用するLEGOブロックの3DシミュレータであるLEGO Digital Designerをインストール法を説明します。なお、KIT関係者しかファイルをダウンロードできません。 このリンクをクリックしてファイルをダウンロードする。解凍するとreadme.txtファイルがあるので、その指示に従ってインストールする。...
View ArticlePD実践:LEGO EV3RTシミュレータ「FutureKreate×箱庭」の使い方
PD実践の授業で使うレゴEV3シミュレータ「FutureKreate×箱庭」の使い方を説明する。 FutureKreateの起動 デスクトップに作成したFutureKreatのアイコンまたはエクスプローラで以下のファイルをダブルクリックして起動する。 c:\edu\futurekreate-edu\futurekreate-Edu.exe VSCodeの起動...
View ArticlePD実践:ファイルパーミッションの設定
WSLデフォルト(規定設定)では、Linuxのchmodコマンドを使ってパーミッション(ファイルアクセス許可)を細かく変更できません。また、PD実践の授業では簡単のために、Cドライブ直下にeduというフォルダを作り、その中にworkspaceを作っています。以下の設定により通常のLinuxと同じようにパーミッションを設定できるようにします。 Windowsの設定...
View ArticleWRS2020 未来のコンビニチャレンジ参加者募集!
東京オリンピックと同じ年に計画された、日本政府主催の国際ロボット競技会World Robot Summit2020が来年に延期されました。それに伴い、金沢工業大学ロボティクス学科出村研究室Happy RobotチームはWorld Robot Summit 2020参加者を募集します。 なお、Happy Robotチームは2018年、2019年と同プレ大会の未来のコンビニを創るFuture...
View ArticleFutureKreate Eduの要望アンケート
FutureKreateはゲーム感覚で使用できる新しいロボットシミュレータです。今回はPD実践の授業用にレゴマインドストームのエミュレータ/シミュレータである箱庭(athrill)と連携させました。 開発中なのでいろいろユーザビリティが不十分であったり、バグがあるかもしれません。改善するために以下のアンケートにご協力頂けたら幸いです。 FutureKreate Eduの要望フォーム第一週...
View ArticleロボットプログラミングⅡ-2020:第1週オリエンテーション
私が担当している2020年度後学期開講の講義ロボットプログラミングⅡ用のページです. 第2週までのホームワーク 以下のリンクに従って、WSL2とROS Melodicのインストールを終えてください。 WSL2:Ubuntu18.04のインストール Ubuntu18.04: ROS Melodicのインストール 学内の場合はProxyの設定が必要。以下のリンクを参考に設定されたい。 Proxyの設定...
View Articleプログラミング言語:gtypistのインストールと使い方
プログラミング言語はタッチタイプのトレーニングにgtypistをロボティクス学科教員がカスタイズしたものを使います。タッチタイプはキーボードを見ないでキーを打つことです。欧米諸国では小学校でタッチタイプを学んでいて、日本でも小学校へのプログラミング教育導入によりタッチタイプができるのが当然の時代になるでしょう。ITリテラシーの最も基本技能の一つです。まず、これをできるだけ早くマスターしましょう。...
View Articleプログラミング言語:VS Code (VSCodium) の使い方
この記事はKITロボティクス学科プログラミング言語用で、授業で配布したVSCodiumのポータブル環境用です。 では、さっそくVSCodiumを使ってみましょう。 起 動 デスクトップに作ったVSCodiumのショートカットStart.cmdをダブルクリックして起動します。 プログラム(プロジェクト)の作り方...
View Articleプログラミング言語:VS Code (VSCodium)のインストール
この記事はKITロボティクス学科プログラミング言語の授業用です。 ロボティクス学科対象のプログラミング言語(出村担当)ではC言語のエディタとして今年度からVSCodiumを使います。VS CodiumはマイクロソフトのVS Code (Visual Studio Code)を完全オープンソース化したものです。Microsoftのロゴ商標などがありません。それ以外はほぼ同じです。 VS...
View Articleプログラミング言語:第1週授業まとめ
金沢工業大学ロボティクス学科プログラミング言語の授業用ページです。 Moodleは10/1以降でないと利用できないので、必要な情報をここにまとめました。来週までに終えてください。 講義パワーポイント プログラミング言語:VS Code (VSCodium)のインストール プログラミング言語:VS Code (VSCodium) の使い方 例題の打ち込みと実行...
View ArticleHARD2020:シミュレータでマイロボットのつくり方(補講)
HARDサマーワークショップに関するページです。ワークショップは全4回ですが、補講としてシミュレータでのロボットのつくり方は紹介します。これができると、自分達が開発したロボットをシミュレータで動作検証できます。 本記事では、カナダのSimon Fraser University, Autonomy Lab.のJacob PerronさんのフォークしたiRobot社のRoomba,...
View Article「FutureKreate×箱庭」用EV3RT開発環境のインストール
PD実践で使用するFutureKreateが箱庭用EV3RT開発環境にLCDとサウンドAPIのシミュレーション機能を追加した開発環境をインストールする。 ダウンロード 以下のリンクをc:\eduフォルダーにダウンロードして解凍する。なお、KIT関係者しかダウンロードできません。 athrill-sample-speakerlcd200915.zip(授業用サンプルを削除済み)...
View ArticleWSL: Windows for Subsystem for Linux (Ubuntu20.04)のインストールと設定
Windows for Subsystem for Linux (以下、WSLと表記)のインストールとメモ。PD実践のシミュレータはWSL2では動かないので必ずWSLをインストールすること。 バージョンの確認 「スタートメニュー→歯車アイコン(設定)→システム→バージョン情報」を確認しWindowsの1903以上なら良い。...
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